熊本県暴力追放運動推進センター

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ひとりで悩まずにご相談を
暴力に負けない心と知識

相談実施状況

令和3年度 暴力追放相談実施状況

1 令和3年度の相談件数・内容
 令和3年度の暴力追放相談件数は1,704件で、前年より1,020件の増加となります。相談の多くは電話によるもので、相談の内容は、取引相手が暴力団関係者ではないかといった各種事業からの暴力団排除に関するものが最も多く、前年より増加した相談件数もこの内容の増加がそのまま反映されており、その他不法行為、離脱に関する相談などを受理しています。

2 特殊詐欺に注意を
 暴力団対策法や暴力団排除条例の施行以来、警察の強力な取締りと全国的な暴排気運の盛り上がりにより、暴力団の勢力は徐々に衰え、暴力団の伝統的な資金源とされた繁華街の飲食店に対する「みかじめ料」や「用心棒代」などの徴収も少なくなってきています。
 そういった中で、暴力団等が新たな資金源として目を付けたのがオレオレ詐欺等の特殊詐欺です。令和3年に警察が検挙した全国の特殊詐欺の犯人は2,365人でした。そのうち、暴力団関係者は295人で全体の12.5%であるものの、主犯被疑者として検挙された45人中19人(42.2%)、出し子等の指示役の40人中20人(50%)が暴力団関係者でした。つまり、特殊詐欺の主犯格の約半数が暴力団関係者だったということです。令和3年中の全国の特殊詐欺の被害額は約278億円に上り、この膨大な金額の多くが暴力団の資金源になっていることがうかがい知れます。
 特殊詐欺の手口としては、被害額が大きい順から「オレオレ詐欺」、「架空請求詐欺」、「還付金詐欺」、警察官などを装って直接被害者宅を訪問しキャッシュカードを盗み取る「キャッシュカード詐欺盗」等の手口がありますが、令和3年は、「還付金詐欺」の被害が急増しました。更には、新型コロナウイルス感染拡大に便乗した特殊詐欺被害も発生しています。
 このような特殊詐欺の被害に遭わないよう注意することはもちろんですが、通常の生活をする中でいつ、どこで暴力団との関わりを持つかもしれません。私たちは平素からこれらに対抗するための心構えを持っておくことが重要です。
 そのため暴力団に関する相談・照会は、遠慮なく当センターへご連絡ください。

暴力相談窓口

年度別相談受理件数

年度別相談受理件数

相談実施状況

令和3年度 相談受理件数1,704件の詳細

相談事案の対象者種別

指定暴力団
25
指定暴力団以外
1
その他
6
不明
1,672
合計
1,704

相談方法

電話
1,621
面接
81
文書・メール
2
合計
1,704

相談処理状況

センターで解決
1,697
警察へ引継ぎ
6
弁護士会へ引き継ぎ
1
合計
1,704

相談場所

センター
1,701
熊本市役所
2
その他
1
合計
1,704

相談種別の受理件数

離脱に係る相談
7
民事訴訟に関する相談
1
刑罰法令に該当する行為に関する相談等
11
暴力団対策法に関する相談
1
その他の暴力関係相談
1,684
合計
1,704
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